晴海フラッグのタワー棟に一期一次で申し込み、当選の連絡を貰った。
(当選の連絡)
営業さん曰く、20倍(優遇込み)程度だったとのことで、50倍、100倍といった割安、超高倍率の住戸に比較すれば、当選しやすい部屋ではあったものの、それでも、実質10倍程度と聞いて最初から諦めていたので、驚き。
頭がまだついていっておらず、あれ?いつ入居だっけ?とか、学校のスケジュールどうなっているんだっけ?とか、駐車場当たらなかったら車どうするんだっけ?と混乱気味。営業さんと話していても、ウォォォォ!とはならず、あ、そうですか、みたいな感じになってしまった。
入居は2年以上先なので、ゆっくり準備すれば良いものの、重要事項説明とか頭金振り込みとか契約はそれなりにタイトスケジュールの中で行われるようで目先のものをクリアしていく感じになる。
(申し込みの経緯)
この物件は珍しく妻の感触が良く、当初からご縁を感じた。価格とかではなく、とにかく大規模なものでゴミゴミしてない場所が好きだということだった。埠頭の先端の公園にも家族で何度か遊びに行った。
マニア目線(ぼく目線)では、住宅のスペックが今の物件から向上するため、QOL向上が実感できると判断。交通の弁は悪いものの、在宅勤務やバス通勤や自転車通勤ができることから、まぁ、なんとかなるだろうと。
申し込みにあたっては、眺望は抜けているがランドマークは見えず、現住居より少し広くなり、間取りが良い部屋から、いくつかの候補を選定した。
要望書やインターネット申し込みの状況を見たところ、階数は上に行けば行くほど倍率が上がることがわかったので、変に低倍率の高層部屋を狙いに行くことはせず、現実的な階数を選択。
どうせ落ちるだろうと思っていたので、冷静に選べた。なお、落ちる可能性が高いということで、妻は一度もモデルルームに行っていない。ペアローンなのに。
「落ちるにせよ、ここが欲しいと思える第一希望の条件で申し込みをしたほうが後悔が少ないだろう」ということで選定。今思えば、QOL最優先で選んだので、リセール的な意味ではどうなのだろうと思うが、2年も待つのであれば入居が楽しみになる部屋の方が良いと思う。
このため、倍率を見て変更することもしなかった。2戸申し込むこともせず、一つだけ。
結果、非常にラッキーでご縁があった。
ぼくのように、高倍率物件に実需で一戸だけ申し込む場合、倍率が低い部屋を選んで、とにかく当てにいくのも戦術だが、実需では実際にそこに住むわけだから、住宅に必要な要件を見極めて、それを満たしているのかが最も大事だと思う。
この場合、当たるか外れるかは運で、当てるコツはないが、結果が出た時に、自分を納得させられるように選ぶのがぼくは良いと思う。