konanタワリーマンブログ

マンション、投資ネタブログ

私の購入体験談(新築マンション検討5.シティテラス品川イースト)

第一期から見られるマンションが港南の近くにはなく、しばらく検討を中断していたが、なんと天王洲アイルの近く品川ふ頭に住友不動産がマンションを開発するという情報が出た。

 

場所はモノレールの天王洲アイル駅から徒歩3分。クルーズの船着き場があったところだが、現在は何もない埠頭であったため、安くないと売れないのではないかという下馬評だった。

 

かくしてまた住友不動産の田町マンションギャラリーに行くことになった。

 

このマンションは非常にシンプルな作りで、ほぼ全部が同じ67平米の効率的な3LDKの間取りで、全戸が運河に面していた。

 

肝心の価格は、想定していたより高く5880万円~だった。周辺には何もないが、モノレールの天王洲駅から近く浜松町へのアクセスに優れる。また、朝は確実に座れるので快適である。

 

低層階が最も安く、低層の運河沿いは魅力があるので、2~3階でも十分だと思った。

 

品川ふ頭は何もなかったり、目の前の道路の交通量が多かったりするのは気になったが、色々と調べてみることにした。

 

すると、バスで品川駅までのアクセスが便利だと分かった。マンションの目の前から出るバスは品川ふ頭をぐるっと回るので無駄に時間がかかるが、天王洲アイル駅まで歩けばすぐに着く。交通の便は良さそうだった。

 

一方で、ここでもやはり保育園が懸念された。認可保育園はだいぶ遠く、歴史があるのは良いがかなり古い。認証保育園はできたばかりで運用がこなれていなそうだった。問い合わせても入れるのか入れないのかもはっきりしない。

 

また、このマンションは品川区にあるのだが、港区と保育料の補助がだいぶ違うことに気が付いた。港区は、認証保育所との差額助成や二人目保育料無料などの画期的な取り組みを行っていた。品川区は二人目保育料半額をやっていた。

 

仕方ないのだが、同じような保育サービスを受けるのに、港区か品川区かの違いで月3~8万円(二人目)くらい負担が多くなる。となると、あまり乗り気がしない。

 

検討の結果、シティテラス品川イーストは、交通利便性や眺望には優れるし、間取りも必要十分ではあるが、やはり子育てという前提では少し尖りすぎているという結論になった。

 

ここまで見てきて、新築マンションは我が家のニーズを満たさないということに気が付いた。必要なエリアに出てこない分にはどうしようもないし、気に入った物件でも保育園がなければ買えない。

 

そこで、新築マンション検討は中断することにした。まぁ無理して気に入らないものを買っても仕方ないと考えた。

 

タラレバだが、グローバルフロントタワーを一期から見たら買っていたかもしれない。また、晴海の保育園がゼロ歳児4月入園で全入なら、ティアロを買ってかもしれない。しかし、こればっかりは巡りあわせである。