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ウィズコロナのオフィス勤務ってどうなるの?

経団連が、職場におけるコロナ対策のガイドラインを出していたので、中身を見ていきたい。

 

コロナ対策については、各業界団体が細やかなガイドラインを作るそうだが、経団連のものは業界横断的な一般的な内容。

ガイドラインに強制力はないものの、とりあえずこれを参照する会社も多いんじゃないか。

 

新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」について(2020年5月14日)

https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040.html

 

以下、ガイドラインの中で影響が大きそうな箇所を抜粋(一部修正)。

 

 

新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

(3)通勤

・テレワーク、時差出勤、ローテーション勤務、変形労働時間制、週休3日制などを通じ、通勤頻度を減らし、公共交通機関の混雑緩和を図る。

・自家用車など公共交通機関を使わずに通勤できる従業員には、道路事情や駐車場の整備状況を踏まえ、これを承認する。

 

(想定される会社の対応)

・テレワークは当面実施して出社を減らす。現在のように原則テレワークとはしないものの、例えば週2、3回はテレワークとする。

・自家用車や自転車などでの通勤も可能とする。電車通勤せずにすむ人には極力協力してもらう。

 


(4)勤務
・従業員が、2メートルを目安に、一定の距離を保てるよう、人員配置について最大限の見直しを行う。
飛沫感染防止のため、座席配置などは広々と設置する。

・仕切りのない対面の座席配置は避け、可能な限り対角に配置する、横並びにするなど工夫する。

・出張は、地域の感染状況に注意し、不急の場合は見合わせる。
・会議やイベントはオンラインで行うことも検討する。
・椅子を減らしたり、机などに印をつけたりするなど、近距離や対面に座らないように工夫する。
・対面の社外の会議やイベントなどについては、参加の必要性をよく検討したうえで、参加する場合は、最小人数とし、マスクを着用する。

 

(想定される会社の対応)

・オフィスレイアウトを見直す。パーテーションを設置して、対面や隣接にならないようにする。

・社内外において対面での打ち合わせを減らす。

・イベントはオンラインで開催する。

・社内外の飲み会は減らす。

・国内外の出張を減らす。

 

 

以上、一通り見ていくとオフィスに勤務する場合、オフィスのレイアウトも面倒だし、体調管理も面倒だし、濃厚接触者の管理も面倒である。

在宅勤務のほうが、従業員も会社も気楽だ。

 

 

まとめ

・会社として在宅勤務率に目標を設けながら、在宅勤務を実施していく会社が多いのではないか。

・対面での会議、営業はその会社の態度を確認する必要があるので、抑制的に行われるのではないか。

・大規模なイベントや国内外への出張は極力行わないようにするのではないか。(防疫が大変すぎてコストが上がる)

・社用の飲み会は減るのではないか。

 

 

政府としては、再び緊急事態宣言することは避けたい(冬に向けて第二波が生じることを避けたい)。

また、来年のオリンピック実施のため、コロナ感染者を極力減らしたいとなると、監督官庁を通じて、大企業に対しては出社や出張の抑制を要請するだろう。

 

・大企業では、現在、出社が従前から6、7割程度減っているが、一気に元には戻らない。

・社用による航空機、新幹線、ホテルなどの利用は多少回復するとしても、コロナ前のようにはならない。

・飲食店の利用は、ランチやプライベート利用は回復するとしても、社用利用は低迷する。

 

まぁあまりに妥当すぎて面白くないが、経団連ガイドラインを読むとこんな感じかなと思う。

会社によって、どこまでテレワークが定着するかは水準の違い(週1日から数日)があるものの、まぁ定着はするだろう。

オフィスの移転(減床)をする会社は多くないだろうが、次の移転の際には防疫のガイドラインや在宅勤務を前提としたオフィスを検討するだろう。

(社員の間隔を十分に取ると必要な面積は広くなるので、都心のオフィスは高すぎて少し安い場所へ移転するとかはあるのではないか)

 

 

さて、ウィズコロナ時代の住宅はどうなるのか。

・在宅勤務が継続するとなると、自宅の環境(広さ)はより重視されるようになる。

・通勤頻度が減れば、通勤アクセスはそこまで重要ではなくなるだろう。特に駅徒歩何分とかはどうでもいい。電車に乗らない日もあるから。

・車通勤できれば車を保有する魅力が上がるかもしれない。

 

丸の内が消滅するとか都心駅近のマンションが暴落するような破壊的な変化は起きないと思うが、ウィズコロナ時代のオフィス勤務、それに対応するための住居の確保には、一定の変化は起こるのではないだろうか。